概要
こんにちは!
この記事では、音楽知識ほぼゼロの人が
自分のオリジナル曲を作成する方法を
1.作曲(メロディ作成)
2.編曲
3.作詞
4.歌入れ
5.MV作成・公開
の5つの手順に分けて紹介しています。
結論から言うと、今回紹介する
音楽知識ほぼゼロでオリジナル曲を作る方法は、
メロディ作成や作詞は自分で行い、
編曲(いろいろな楽器の伴奏等)は、
プロやスキルを持った人に
依頼し、曲を作るといった方法です。
実際に私は、今回紹介する方法で
以下動画のオリジナル曲を作成しました。
私の場合は、
作詞・作曲(メロディ作成):自分で作成
編曲:スキルを持った方に依頼
歌入れ(歌唱):きりたん(NEUTRINO)
という無料のソフトを使用
動画:自分で作成
と、作詞作曲以外にも自分で作業しています。
ただ、メロディ作成、
または、作詞のどちらかさえ自分で行えば、
編曲、歌入れ、動画編集などその他の作業は、
ほかの方に依頼することで
オリジナル曲は作成できます。
なので、編曲
(場合によっては、歌入れ、MV作成等も)
を依頼する際に少しお金が必要になります。
大体編曲だけで3万円程度、
歌入れ、MV作成なども依頼する場合は
5万円くらいかかると思います。
私は実際に編曲を依頼して、
38000円程かかりました。
少し高いと思う方もいるかもしれませんが、
オリジナル曲を作っている人は少ないので、
曲を作れば、
会話のちょっとした話題にもなりますし、
貴重な体験になると思います。
(もしかしたら、
大ヒットするかもしれませんし、、、)
そう考えると、
そこまで高くはないのでは
と個人的には思ってます。
また、今回紹介する方法では、
音楽的な知識はなくても問題ないです。
もちろん音楽理論、コード、
楽器が弾ける、DTMのソフトを使えるなど
知識や技術があることに越したことはないですが、
専門的な知識や技術は、スキルを持った人に
依頼して曲を作成してもらうので、
なくて大丈夫です。
そして、この記事では、
音楽の技術的なことも全く書いてないので、
技術的なことが
知りたい方は参考にならないかもです笑
では、実際にオリジナル曲の作成方法について、
私の実体験も紹介しつつ
1.作曲(メロディ作成)から説明します。
1.作曲(メロディの作成)
まずは、作曲(メロディ作成)を行います。
最初に、以下の音源が、
実際に私がオリジナル曲を
作ったときに作成したメロディになります。
以下のメロディと、編曲の参考となる既存曲、
あとは編曲のイメージなどを書いたメモ
の3つを編曲をお願いする方にお渡しして、
編曲していただきました。
以下のメロディは、ピアノやシンセで
作成してますが、鼻歌等でも大丈夫です。
メロディについては、
基本的に皆さん自由に作成してください笑
作成する方法としては、
・鼻歌等をボイスメモに記録する
・ギターやピアノ等が弾ける人は演奏して録音する
・DTMやDAW(曲を作るソフト)
が少しでもできる人はソフトを使って作成する
等いろいろな方法があると思います。
また、音楽知識が全くない人は、
私がオリジナル曲を作ったときの
メロディ作成方法を以下で紹介しているので、
そちらを参考に、
オリジナル曲のメロディを作成してみてください。
私がメロディを作成した時は、
メロディを作る前に、曲の構成について考えました。
曲の構成は何パターンかあると思いますが、
以下のパターンが
J-POPでは一番オーソドックスだと思います。
イントロ –
Aメロ – Bメロ – サビ –
A’メロ – B’メロ – サビ –
Dメロ – 大サビ – エンディング(アウトロ)
なので、全く音楽知識がゼロで、
特にこだわりの無い方は
こちらの構成が一番作りやすいかなと思います。
私も、この一番オーソドックスな
構成で曲を作成しました。
後は、自分の好きな曲の構成を参考に
その曲の構成を
まねてみるのも良いかもしれません。
次に、曲の構成が決まったところで、
曲のジャンルを考えます。
曲のジャンルとは、
バラード、邦楽ロック、アイドルソング、
歌謡曲っぽい曲、、、等のことです。
私はジャンルについても、
細かくはわからなかったので、
まず、自分の作りたい曲のイメージに近い
既存の曲、3曲を探しました。
そして、その3曲の雰囲気をイメージして、
自分のオリジナル曲のメロディを作成しました。
また、 自分の作りたい曲のイメージに
近い既存の曲を探しておくことは、
編曲依頼の際にも、とても重要なので、
ちゃんとイメージに近い曲を
探しておいた方が良いです。
曲の構成、曲のジャンルが決まったところで、
メロディ作成を行います。
メロディについては、
最終的には、自分で考えるしかないと思いますが、
ジャンルを決める際に探した既存の曲や、
好きな歌手が歌っていること等
をイメージしながら考えると
メロディを作りやすくなるかなと思います。
私は、乃木坂が好きだったので、
乃木坂の曲で、さらにソロ曲のような
イメージでメロディを考えました。
後はひたすら考えて、
ちょっとでもよいメロディができたなと思ったら
ボイスメモに残しました。
意外と思いついてもすぐ忘れたりしてしまうので、
思いついたら
すぐボイスメモした方が良いと思います。
2.編曲
メロディが作成出来たら次は編曲です。
最初でも説明したように、編曲については、
他の方に依頼して、
作成したメロディを編曲していただきます。
編曲を依頼する手順は、
①「ココナラ」というスキル売買の
WEBサービスに登録(登録は無料)
②「ココナラ」で編曲をしてくれる人を探す
③実際に編曲の依頼をする
といった手順になります。
以下で、
具体的に編曲の依頼の仕方について説明します。
①「ココナラ」というスキル売買のWEBサービスに登録
まずは、編曲の依頼をするために、
「ココナラ」という
WEBサービスの登録を行います。
私も、編曲の依頼は、
この「ココナラ」という
個人のスキルを売り買いできる
WEBサービスを使用して依頼しました。
「ココナラ」は、
最近だと「得意を売りたいココナラ♪」
のCMもテレビで流れたりしているので、
知っている方も多いかもしれません。
「ココナラ」のサービスについて
簡単に説明すると、
動画編集や、編曲、
イラスト制作、プログラミング などの
スキルを持った方のサービスを買ったり、
仕事を依頼したりできるサービスです。
編曲は、この「ココナラ」から依頼するので、
まずは、会員登録(無料)を行います。
↓こちらから無料で会員登録ができます。
②「ココナラ」で編曲をしてくれる人を探す
ココナラへの会員登録が完了したら、
次に、
編曲のサービスを出品している方を探します。
まずココナラのトップページを開きます。
そして、「サービスを探す」にカーソルを当て、
さらに、音楽・ナレーションから、
作曲・編曲(アレンジ)をクリックします。
作曲・編曲(アレンジ)サービスの一覧が
表示されるので、
こちらから、編曲を依頼する方を探します。
編曲のサービスの価格は
数千円~数万円とピンキリですが、
大体、2万円~5万円で
サービスを出品されている方が多いです。
また、各出品サービスを
クリックすると内容の詳細が確認できます。
そちらの詳細から、編曲をしてくださる方の
実績、実際にその方が作成した楽曲、
依頼方法の詳細等が確認できますので、
サービス内容をしっかり見て、
自分に合った編曲のサービスを探してください。
③実際に編曲の依頼をする
編曲を依頼する方、サービスが決まったら、
実際に編曲の依頼を行います。
まずは、
サービス購入後に
「想像と違っていた」とならないように、
サービス購入前に、一度、見積もりなど
依頼内容を相談することがお勧めです。
見積もり等の依頼内容の相談は、
それそれのサービス詳細ページの右側にある
「見積り・カスタマイズを相談する」
から相談できます。
見積り・相談のページを開くと、
相談タイトル、ジャンル、曲の分数、
目的などの相談の詳細、参考曲のURL、
期限、メロディ音源の添付 等
相談の概要が入力できるので、
そちらに依頼内容の記入を行います。
相談概要を記入し確認後、出品者へ送信します。
私が実際に依頼した時は、
3枚目の画像のメモファイルを画面での
記入内容にプラスして相談を行いました。
どのように相談してよいか
分からない時の参考にしてみてください。
サービス出品者へ相談後、しばらくすると、
出品者の方が内容を確認してくださり、
依頼に対する提案が届きます。
提案内容を確認して、依頼したいと感じたら、
サービスの購入を行ってください。
購入が完了すると、
出品者とのチャットが可能となります。
このチャットで、出品者の方と連絡を取り、
出品者の方に編曲を行っていただきます。
編曲していただいた後、
編曲いただいた音源に関して、
確認してくださいといった旨の
ご連絡をいただくと思います。
確認後、楽曲の修正などが必要な場合は
チャットにて連絡します。
修正内容によっては
追加料金が必要となる場合があります。
編曲いただいた音源を確認し、
修正などが特になければ、
音源データの納品となりますので、
依頼者の方の指示に沿ってダウンロード等して、
編曲後の音源をもらってください。
いただく音源は、
メロディが入った音源と
メロディなしの音源(instrument)
になると思います。
3.作詞
作曲・編曲までが完了したので、
次は作詞を行います。
作詞も作曲と同様に、
基本的に自由に作成してください。笑
自分で作詞したいけど、
どう作詞してよいか全くわからないという方は、
私がオリジナル曲を作ったときの
作詞方法を以下で紹介しているので、
そちらを参考に、オリジナル曲の作詞をしてみてください。
また、作詞(作曲も)について、
自分で作成しない場合は、
2.編曲の項目で紹介した「ココナラ」で、
「サービスを購入する」or「公開依頼を行う」
という方法もあります。
サービスを購入する場合は、
2.編曲と同様の手順で作詞のサービスを購入します。
公開依頼については、
以下画像の赤枠部分から行うことができます。
赤枠部分をクリックすると、
公開依頼の画面が表示されるので、
そちらに依頼内容を書き、公開依頼を行います。
すると依頼を見た方から提案が来るので、
良いなと思った方に作詞を依頼することが可能です。
では、以下では、
自分で作詞したいけど全くわからない方に向けて、
実際に
私が作詞したときの方法について紹介します。
私が作詞した時には、
Aメロ:情景や具体的な事象
Bメロ:心情や抽象的な内容
サビ:曲で一番伝えたいメッセージ、
キャッチーなフレーズ
Dメロ:最後の大サビに向けて、
サビの補足のメッセージや、
大サビに向けての準備となる内容
大サビ:曲で一番伝えたいメッセージ、
キャッチーなフレーズ
上記のようなことをイメージして作詞しました。
後は、実際に映像をイメージしてみたり、
自分の好きな曲、オリジナル曲の参考とした曲や、
色々な方の作詞方法などを調べて、
作詞してみると良いかもしれません。
4.歌入れ
作詞も完了したので、次に歌入れ(歌唱)です。
歌入れを行う方法は、いくつかありますが、
以下の3つが主な方法だと思います。
①自分で歌う
②他の方に依頼して歌ってもらう
③ボカロなどのソフトを使って歌入れする
①や③に関しては、自分で作業するので、
特に問題ないと思いますが、
「② 他の方に依頼して歌ってもらう」場合は、
譜割りがわかるようにする必要があります。
(メロディのどこがどの歌詞に
当てはまるのかが分かるようにすること)
なので、自分で仮歌として歌った音源等を
歌っていただく方に
演奏のみの音源とともに渡す必要等があります。
歌入れの依頼に関しては、
前述した「ココナラ」や「うたいれ!」
というサービスから依頼できます。
↓「うたいれ!」のURLは以下です。
https://utaile.com/
また、MacやiPhoneの
GarageBandというアプリを使うと、
簡単に、演奏のみの音源と歌を合わせることができます。
手順としては、
①MacかiPhoneに
オリジナル曲(メロディなし) を保存
②MacやiPhoneのgarageBandに、
オリジナル曲(メロディなし)をインポート
③ garageBand でオリジナル曲と歌を合わせる。
といった手順です。
GarageBandの
使い方、インポート、録音の方法等は、
申し訳ないですが、
各自ネットやYouTubeで調べてください。
Mac、iPhoneでない方も「domino」などの
Windowsの無料のDTM・DAWソフトを
使用すれば、
歌とオリジナル曲の
音源を合わせることができます。
こちらもいろいろな方法があるので、
各自調べてください。笑
後は、自分で歌ったが、
歌と演奏のみの音源を合わせる方法が
よく分からないという方は、
歌と演奏のみ音源を合わせる作業(MIX)も
「ココナラ」で依頼してしまうというのも
ありだと思います。
ちなみに私は、この中で言うと③に近い方法で、
歌入れを行いました。
ボカロとは少し違うのですが、
AIきりたん(NEUTRINO)という
ボカロよりも簡単に歌入れが
できる無料のソフトを使いました。
↓以下にURLを張ったので、
使用してみたい方は使ってみてください。
(使い方などは各自調べてください)
https://n3utrino.work/
5.MV作成・公開
1~4の作業で、
歌入れまで完了し、楽曲自体は完成しました。
最後に、MV(ミュージックビデオ)を作成し、
YouTube等の動画投稿サイトに
オリジナル曲を公開します。
MV作成については、
下記方法が主な方法だと思います。
①他の方に依頼して作ってもらう
②自分で作成する
そして、手順としては、
①動画(MV)自体の作成
②動画投稿サイトなどへの投稿
といった手順になります。
①動画(MV)自体の作成
MVの作成については、
・イラストの作成、動画編集
全てほかの方に依頼する
・イラスト作成のみ依頼し、編集は自分で行う
・イラストも動画も全部自分で行う
等、いろいろパターンが考えられるので、
各自、自分に合う方法で作ってみてください。
私のMV作成方法を参考として書くと、
イラストに関しては「いらすとや」
という著作権フリーのイラストを使用し、
(パワポなども使って、少しイラストを編集)
動画編集に関しては、
「ゆっくりMovieMaker4」という
無料ソフトを使用し編集しました。
動画編集ソフトは、無料・有料で
いろいろあるので、動画編集する場合は、
こちらも自分で調べてください。笑
参考として、
ゆっくりMovieMaker4のURLを張っておきます
https://manjubox.net/ymm4/
また、イラスト作成など含め
動画を自分で作成する場合は、
著作権に関しては注意してください。
②動画投稿サイトなどへの投稿
作成した動画の投稿方法ですが、
こちらについても、
すでにたくさんの方が分かりやすく
説明されてる記事や動画がたくさんあるので、
そちら参考にすると投稿できると思います。
後はツイッターなどのSNSで宣伝すると、
ただ投稿するより、
多くの方に見ていただけると思います。
せっかくオリジナル曲を作ったので、
宣伝して、よりたくさんの人に
見てもらえるようにしましょう。
最後に
想像以上に長くなりましたが、
上記の1~5で説明した手順で、
オリジナル曲を音楽知識ほぼゼロで、
作成することができると思います。
長くなってしまい途中から疲れたので、
歌入れ、MV作成等の最後の方の手順が、
ほぼ各自で調べてくださいとなっています。笑
もし、ここの手順が分かりづらいなどあったら、
コメントなどしていただけると幸いです。
また、この記事を参考に
実際にオリジナル曲作った方がいらしたら、
コメントや下記ツイッターアカウントに
DMで連絡いただけると、とても嬉しいです。
↓ツイッターアカウントURL
https://twitter.com/ejzdcG35xFoGWWH
最後までお読みいただきありがとうございました。
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